漫画やアニメでは長崎弁が使われている作品があります。
今回はその中で3つの作品を紹介します。
坂道のアポロン
坂道のアポロンは、長崎県佐世保市出身の女性漫画家「小玉 ユキ」による作品で、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞しています。
佐世保市にある佐世保東高校が舞台。
神奈川県横須賀市から転校してきた繊細キャラの西見薫が、転校初日に野蛮な男・川渕千太郎との出会いをきっかけに、ジャズの魅力にはまり、恋と友情と音楽のストーリーが展開される青春物語です。
アニメ化もされており、リアルな長崎弁を楽しむことができます。
坂道のアポロンは実写版もあり、ジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が主人公の西見 薫役を、川渕 千太郎役を俳優の中川大志が、ヒロインの迎 律子役を小松菜奈が演じています。
ばらかもん
ばらかもんは、長崎県五島市出身の漫画家「ヨシノ サツキ」の作品。
舞台は長崎県の五島列島。主人公の書道家・半田清舟が、なかば強制的に都会から田舎に移住することになり、田舎特有の方言や人間関係、慣れない生活に戸惑いながらも、少しずつ自分にとって大切なもの・必要なものを見つけていくハートフルコメディです。
ちなみに「ばらかもん」は、五島列島方言で「元気者」の意味です。
ばらかもんはアニメ版もあり、長崎弁・・特に五島列島の方言を耳で楽しむことができます。
いろんころん
いろんころんは、長崎県の佐世保競輪場から生まれた佐世保を盛り上げるアイドル「九十九島三姫(くじゅうくしま みき)」が登場する作品。
競輪場から生まれたアイドルですが、もはや競輪関係なしで、佐世保の建物や名産、方言がふんだんに出てくる完全無料のデジタルコミックです。
ちなみに「いろんころん」は、佐世保弁で「あれこれ」という意味です。
以上が、長崎弁が使われている漫画・アニメでした。
ちなみに、長崎県の方言一覧はこちらです。
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